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地球はごちそう
大人向き
全文紹介
表紙
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| 入力できるデータ |
入力データ |
| 主人公になる人のフルネーム |
楠 琢磨 |
| 呼び名・ニックネーム |
たくまくん |
| 性別 |
男 |
| 年齢 |
12歳 |
| 住んでいるところ |
新潟市寺尾朝日通 |
| 本の登場人物 |
ごんちゃん |
| 本の贈り主の名前 |
おじちゃんとおばちゃん |
| 本をプレゼントする日 |
2008年3月15日 |
| メッセージ |
小学校卒業おめでとう
春からは中学生!勉強に部活に頑張って |
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たくまくんに おくる
せかいで たった いっさつの えほん
小学校卒業おめでとう
春からは中学生!勉強に部活に頑張って
2008年3月15日
おじちゃんとおばちゃんより
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たくまくんのすむ星が
いつまでも美しく ありますように
地球はごちそう
村 ひさき 作・絵
クリエイト・ア・ブック |
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今から46億年前、
地球は誕生しました。
40億年前、
地球に 最初の命が 出現して、
500万年前、地球に ヒトが生まれましたたくまくんは 命を受け継いで 受け継いで、
12年前 地球に 誕生したのです。
それから 12年。
たくまくんは
地球からごちそうを いただいて、
地球にはぐぐまれて ここ 新潟市寺尾朝日通に くらしています。 |
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地球のごちそう、
それは 太陽あふれる光。
地球と太陽の間
はるか1億5千万キロメートルを おりてくる
無数の金色の線、輝く粒・
たくまくんに 降り注ぎ。
たくまくんを 包み込み、 |
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たくまくん
まぶしい粒々 たっぷり 食べて
体の中から 元気 こぼれる。 |
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もっと 地球のごちそう、
それは 海。
地球の表面70パーセントを覆う 青い水。やさしいさざ波 大きなうねり。
いだかれるような音と 染まるリズム。
海流は拡がり 潜り 廻り。
たくまくん すうっと 飲みほして
心 さらさらに なっていく。 |
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まだ 地球のごちそう、
それは 大地。
深み30キロメートルの 岩石の塊。
土の豊かさ 暖かさ 軟らかさを 添えて
どこまでも 強く 支えてくれる。
たくまくん じっくり 味わって
静かに 力 満ちてくる。 |
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つぎの ごちそう、
それは 雲と雨。
絹糸のような 羊のような 巨大な渦巻きのような
幾種もの雲が
高さ20キロメートルまでの 空を飾り 刻々と流れ。
やがて 雲の粒は雨の玉に。
つらなって 地上に届く
たくまくん 楽しさ 連れて
透明に うるおっていく。 |
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まだまだ ごちそう、
それは き 木 樹。
緑 黄緑 深緑
赤 黄 茶色 黄金色 。
丸 三角 とげとげ ぎざぎざ。
大陸の3分の1を占めて
薫放ち 美しい息を生む。
たくまくん ぱりぱり 頬ばると
澄んだ気配に 満たされる。 |
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さらに ごちそう、
それは 石と 木の実と はな 花 華。
久し時の中で つくられた
無数の形 いろいろな模様
富士儀名重なり 鮮やかな色。
たくまくん 手にとって
見る楽しさ 触れる喜び 教えてもらう。 |
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すばらしい 地球のごちそう。
たくまくんも
ごんちゃんも
毎日毎日 おいしくて。
大人が 感動して
子どもが うれしくて。
重さ59,700,000,000,000億トンの地球だから
いつまでも 無限のような 気がした。
でも 人は もう 気づいている。
地球が 痛がっていることを。
泣いていることを。
限りあるごちそうだということを。 |
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だから
たくまくんも
ごんちゃんも
地球を大切にする方法を 求めて。
知る姿勢。
感謝の気持ち。
無駄にしない行動。
譲る態度。
育む行為。
ひとりひとりが できることから ひとつずつ。
思いは集まり きっと 地球に注がれる。 |
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地球が生んでくれた
たくまくんの命、
地球が生んでくれた たくまくんの命、人の命は、地球がある限り、
その次へ はるか未来へ 伝わっていくべきもの。
人が生まれ出る 何億年も前から
植物も 魚も 虫も 鳥も 動物も
あらゆる命が
ずっと つながってきたことを 見習って。宇宙に浮かぶ青い地球は 命をのせた唯一の惑星。
命に満たさてこそ 笑うように輝く星だから |
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さあ
つぎのごちそう、
地球のデザートを どうぞ。
地球のデザート
それは 虹と雪と雷。
透明七色電飾に うっとり。
冷たさに熱さに すっきり。
轟音静音に びっくり。
たくまくん すべての感覚 きわだって
喜び 五体を 駆けめぐる。 |
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こんどのデザート、
それは 月と星。
夜空に流れる 星ぼしのメロディー。
明るく浮かぶ 月の指揮者。
たくまくん 輝きのオーケストラに 耳すます。 |
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さて
地球の飲み物、
川と滝は いかが?
流れが続く 心地よさ。
音の走る 気持ちよさ。
水面の響き きらきらと。
たくまくん ゆったり 飲みながら
やさしい 時間 とり戻す。 |
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最後のごちそう、
それは 大きなごちそう 空気。
目には みえないけれど
必ずそこに在って 満たしてくれる。
気づくことも 忘れてしまうのに
ぐるり地球上100キロメートルをくるんで 、守ってくれる。
広く 大きく 深く
ずっと ずっと いつも。
たくまくん
広く 大きく 深く 吸い込んで
おいしい おいしいと 幸せに なる。 |
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たくさんの 地球のごちそう。
46億年の時を経て この先も
命を紡いでくれる ごちそう。
人は
たくまくんも
ごんちゃんも
感謝を込めていただきます。
地球よ、
ありがとうございます。 |
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